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Q&A
先物取引に関する代表的な質問とその回答です。
先物取引への理解を確認してください。
Q |
価格はどのようにきまるの? |
A |
立会開始時刻になると、取引所から提示される価格に対して、それを満たす売り・買いの注文が商品取引員の各店頭に設置された注文入力端末から入力され、売り注文が多ければ価格は下げ、買い注文が多ければ価格を上げて価格が形成されていきます。
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Q |
リスクの小さい取引はないですか? |
A |
先物取引は、基本的にはハイリスク・ハイリターンですが、方法によってリスクを軽減する取引もあります。例えば、同商品の異限月の鞘取り(スプレッド)は、限月間の値差(鞘)が大きくなるか小さくなるかを予想する取引で、一般的な先物取引と比較すると大きな利益は見込めませんが、損失も抑える取引となります。
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Q |
ストップ高・ストップ安とは何? |
A |
取引所で決まる先物価格は、相場が大きく変動し、市場が混乱することを防止するため、1日に上下できる変動幅に制限があり(一部限月を除く)、その制限額をストップ値段といいます。ストップ値段がついたときは、希望する注文が成立せず、仕切ることができない場合がありますので充分な注意が必要です。
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Q |
預けたお金は大丈夫? |
A |
委託者が商品取引員に預けた証拠金は、取引所に取引証拠金、受託業務保証金として預託される部分を除き、その会員の財産から分離して銀行等の金融機関に預託されます(分離保管制度)。
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Q |
海外商品先物取引とはどう違うの? |
A |
海外商品先物取引とは、「海外商品市場における先物取引の受託等に関する法律」に基づいて海外商品先物取引所で行われる取引で、国内に設置され「商品取引所法」に基づいて運営される取引所の取引とは異なります。取引所の会員が、農林水産大臣または経済産業大臣の許可を受けているのに対して、海外商品先物取引の受託業者は登録制であるなど、まったく異なった市場になります。
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