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▼チャートの急所

通常、相場の動きは、約70%がレンジ相場で残りの約30%が中・長期トレンドを形成すると言われています。チャートで、中・長期的な転換点を見つけるには、めったに出ない高水準或いは低水準が出現したときや、レンジ相場の上下のいずれかをブレイクしたときが重要なポイントになります。ただ、このような状況に遭遇するのは、年に1・2回程度かと思います。通常よく見受けられるのは、タイムサイクルが1ヶ月前後で、上昇・下降の片道が1週間から2週間のトレンドかと思われます。
ここでは、短期相場(トレーディング・サイクル)でも狙える比較的確率の高いトレンド転換の見方をご紹介致します。


■チャートの急所: ウップス、切り込み線、かぶせ線、抱き線

【ウップス】
ウップスとは、前日の高値から窓(ギャップ)を開けて、高く寄り付いた後、前日の高値を下回ったときに売りシグナル。逆に、前日の安値から窓(ギャップ)を空けて、安く寄り付いた後、前日の安値を上回ったときに買いシグナルとする短期売買手法として多くのトレーダーに活用されています。
詳しくは米国のトップトレーダーであるラリー・ウェリアムズの著書で紹介されています。

【切り込み線】
切り込み線とは、下降トレンドのときに前日が陰線で引け、翌日に窓を開けて安く寄り付いた後、前日の安値を上回って引けるローソク足の組み合わせをいい、上昇トレンドへの転換を示唆します。

【かぶせ線】
かぶせ線とは、上昇トレンドのときに前日が陽線で引け、翌日に窓を空けて高く寄り付いた後、前日の高値を下回って引けるローソク足の組み合わせをいい、下降トレンドへの転換を示唆します。

【抱き線】
抱き線とは、「切り込み線」や「かぶせ線」のように窓を開けて寄り付いた後、前日のろうそく足をすべて包むように価格が急反転して引けるローソク足の組み合わせをいい、トレンド転換を示唆します。


≪参考チャートと実際の活用方法≫
下記のチャートは、東京金の日足とボリンジャー・バンド(20日)です。チャート内の赤丸で囲んだローソク足が上記で説明した反転ポイントになります。
実際の活用方法としましては、逆張り手法で有効なボリンジャー・バンドを活用し、割安圏・割高圏で上記の反転シグナルが出現した時にポジションを取ります。

※ローソク足の表示について:
赤色のロウソク足は陽線で、始値よりも高く引けたということです。青色のローソク足は陰線で始値よりも安く引けたということです。

重要注意点:
チャートの急所として説明させて頂きましたが、投資の世界で100%予想通りにいくものはありませんので、建玉した時には、必ずロスカット・ポイントをお決め頂くことを強くお勧め致します。
有効なロスカットと致しましては、安値圏での買いシグナルの場合は直近の安値、高値圏での売りシグナルの場合は直近の高値に置くことが最良と思います。



<注意>
掲載内容によって生じたいかなる 損害についても、一切責任を負いかねますので予めご了承ください。
最終的な投資決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。





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