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▼デイトレード戦略


DayTrade-System ピボット (PIVOT)


デイトレード(日計り)とは、その日に建てたポジションを必ずその日の内に決済し、一日の値幅で利益を狙う取引です。
オーバーナイトトレーディングでもデイトレーディングでも同じことですが、成功するには投資ルール(規律)と実行力(根気)が必要かと思われます。ここでは、予め決めたルールに沿って売買を行うトレード手法をご紹介いたします。

 【デイトレード戦略の基本原則】

 @出来高が多く流動性の高い銘柄を選ぶ。
 A新規売買の手法とルールを決める。
 B仕切売買の手法とルールを決める。
 C損切りの手法とルールを決める。
 D実行力(根気)。
 

■ガソリン・灯油で利益を狙う取引手法。

ガソリン・灯油は、一日で400円から900円位の値幅で動き出来高も多いため、デイトレードには非常に適した銘柄です。
上記の基本原則に沿って、有効なデイトレード手法である「レンジ手法」、「ウップス手法」、「トレンド手法」の3つの手法を用いて、デイトレード戦略をご紹介致します。

【新規売買の手法とルール】

ウップスの取引以外は9時半まで様子を見ます。
9時半以降は、本格的にデイトレードの開始です。ここからは、左画面に表示されている「DayTrade-System」を用いて、売買サインを確認します。

◆◆◆DayTrade-Systemの使い方◆◆◆

[説明]
・H&L(10MA)とは、一日の高値と安値の値幅を過去10日間の移動平均にした数値です。
・TR(10MA)とは、前日終値からのトゥルー・レンジ(TR)を過去10日間の移動平均にした数値です。
※トゥルー・レンジ(TR)とは、前日終値と当日高値、当日安値の内で一番値幅の広い数値のことです。 たとえば、前日終値:110円、当日高値:200円、当日安値120円の場合、高値は200円で安値は110円になり、その値幅である90円がトゥルー・レンジ(TR)となります。

予め、「H&L(10MA)」、「TR(10MA)」、「前日価格」を入力しておき、9時半になった時にその時点の「本日価格」を入力し、「計算」ボタンを押します。
「計算」ボタンを押すと下のレンジの空欄に数値が算出されます。これは、当日の予想値幅(H&L)を表しています。このレンジに基き、割高圏・割安圏で取引を行います。

なお、9時半以降に高値・安値を更新した場合は、改めて「本日価格」を入力して新しい「レンジ」を算出していきます。

◆◆◆レンジの使い方◆◆◆

・価格が下落して「陰の下限@」を下抜けた場合、「陰の下限@」の10円上に買いのストップ注文を出しておきます。再び上昇して、「陰の下限@」を上回った所で買いポジションが出来るようにします。
・「陰の下限@A」とも下抜けた場合は、「陰の下限A」の10円上に買いのストップ注文を出しておき、「陰の下限A」を上回った所で買いポジションが出来るようにします。
※「上限」の使い方は「下限」の逆で「陽の上限」を用います。

[仕切ポイント]
買いポジションの場合、「中心値」を超えたら、「中心値」の10円下に仕切売りのストップを出しておきます。
売りのストップが成立しないまま、上昇を続けた場合は、「上限@」を付けた時点で、成行の仕切注文を行います。
※「上限」の使い方は「下限」の逆です。

[損切り]
上記のように買いポジションを保有したものの、上昇せずに下落した場合は、「陰の下限A」を10円下回った所で損切りを行います。
※「上限」の使い方は「下限」の逆です。

◆◆◆ウップス手法の使い方◆◆◆

朝9時から取引が始まり、その後、ウップスが形成される場合は時間に関係なく売買を行います。たとえば、前日の高値よりも窓を開けて高く寄り付いて、陰線を形成する場合は前日の高値の10円下に売りのストップ注文を置きます(「チャートの急所」を参照)。

[仕切ポイント]
仕切りポイントは、売りの場合:「下限@」、買いの場合:「上限@」になります。

[損切り]
損切りは、本日始値を超えた場合にポジションを決済します。

◆◆◆トレンド手法の使い方◆◆◆
トレンド手法とは、10時時点で9時半までの高値・安値を越えていた場合、その越えた方向にポジションを作る手法です。
たとえば、9時半までの高値が200円で安値が100円のとき、10時時点で210円を付けていた場合に成行で買いポジションを作ります。逆に10時時点で90円の場合は成行で売りポジションを作ります。

[仕切ポイント]
ポジションは基本的に終値まで保有し、引け成りで決済します。

[損切り]
買いの場合は当日の安値を越えた時、売りの場合は高値を越えた時にポジションを決済します。

◆◆◆ピボット(PIVOT)手法の使い方◆◆◆
ピボットとは、先物市場で開発され、支持線(B)と抵抗線(S)のレンジを設定してその範囲内で短期売買を行う手法です。
一般的には、支持線で買い優勢、抵抗線で売り優勢となり(逆バリ)、LBOP、HBOPをポジション撤退或いはトレンド追随(順バリ)と考えます。 また、支持線と抵抗線のレンジの縮小によりトレンド転換を示唆、レンジブレイクで順張り追随が有効と考えられます。



☆予め決めたルールは必ず守り通すことが大切です。

以上、『デイトレード戦略』の説明でした。
お取引の参考になれば幸いです。


<注意> 掲載内容によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いかねますので予めご了承ください。 最終的な投資決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。





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